化粧品最大手の資生堂は12日、前田新造現社長(63)が代表権のある会長に就き、末川久幸?取締役執行役員常務(51)が社長に昇格するトップ人事を発表した。4月1日付。前田氏は05年の社長就任以来、海外事業の強化や社内の構造改革に努めてきたが、今年6月で社長在任6年となるのを前に、グローバル戦略や改革路線を支えてきた末川氏に社長職を
バトンタッチすることにした。
末川氏は前田氏に比べると一回り(12歳)若く、資生堂としては創業家以外では最も若い社長就任となる。前田氏は12日の会見で「経営の先を読む視点を持ち、社員からの信望も厚い」と、末川氏を新社長に選んだ理由を説明。トップの大幅な若返りについては「経営環境の変化が激しい中、スピードや行動力が求められ ブランドサングラス
る社長に52歳で就くことは、気力、体力の両面で有利」と利点を強調した。
一方、新社長となる末川氏は「(停滞する)国内市場を活性化するとともに、中国などアジアで圧倒的な存在感を確立したい。過去の成功体験にとらわれず、社内の風土改革を進める」と決意を語った。
資生堂は前田社長がトップを務めてきたこの6年間でヘアケア商
品ブランド「TSUBAKI(ツバキ)」の普及に成功。海外では米化粧品大手、ベアエッセンシャルを買収したほか、アジアの市場開拓を加速。末川新社長は、この前田路線の果実をいかに最大化できるかが課題となる。【浜中慎哉】
【略歴】末川久幸氏(すえかわ?ひさゆき)国際商科大(現東京国際大)商学部卒。82年、資生堂入社。事業企画部長な rmt リネ
どを経て、10年4月から取締役執行役員常務。51歳。東京都出身。
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引用元:RMT
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